「MONSTER bash 2008」(その1)

8月24日(日)、香川県まんのう町の国営讃岐まんのう公園で開催された「MONSTER bash 2008」に行ってきました。今年の夏フェスで行けたのはこれだけです。いろいろ面白かったので、記録しておきます。長いです。しかも、Perfumeの部は(その2)で。


<フェス開始まで>
23日(土)の夜に高速バスで東京を出発し、翌朝7時に高松駅着。駅には待ち合わせをする人などが結構いました。オフィシャルのTシャツを着た人が多数。クーラーボックス抱えた人とかも。
駅周辺を少し散策してから、シャトルバスでまんのう公園へ。約1時間でした。公園の駐車場はバスが数珠つなぎ状態。バスを降りてから駐車場でしばらく待機させられました。
入口は2日券と1日券で分かれていたのですが、9割以上が2日券の人で、1日券のほうはがらがら。たまたまそういう時間帯(9時半くらい)だったのかもしれませんが、まるでETCが普及する前の料金所のような感じでした。
会場近くまで行くと、入場制限でなかなか前へ進めなくなる。会場は、ステージに近い方からスタンディングゾーン、シートゾーン、パラソルゾーンに分かれていたのですが、シートゾーンの人気が高く、その場所取りのために渋滞していたようです。OPENING ACT(ガンジンルーとNICO Touches the Walls)は始まっていましたが、スタンディングゾーンはまだ人は多くなかったです。
ステージは2つあって(空海龍神)、交互に演奏されるので、ほとんどタイムテーブル通りに進行しました*1。会場はすり鉢状になっているので、だいたいどこからでも両方のステージが見られます。
朝は天気が良かったので、体力温存のため、しばらく木陰に退避しました。物販はものすごい列で並ぶ気も起らないくらい。チャットモンチーのTシャツも早々に売り切れてました。

<フェス開始〜Perfumeの前まで>
OPENING ACTが終了し、ステージ横のスクリーンになぜか鼠先輩が登場し、カウントダウン。開始の合図はもちろん“ポ”です。

DOPING PANDA空海
 ボーカルの人の声が郷ひろみ系。気持ち良さそうに演奏してました。

○四星球(スーシンチュウ)(龍神
 徳島の(コミック)バンドでチャットモンチーと大学の同期らしいです。直後がチャットモンチーのステージだったのですが、途中、チャットモンチーがステージに出てきて一緒に踊ったりしました*2
 四星球は、いろいろな意味で一番“見せた”バンドでした。
 サウンドチェックの時には、お姫様っぽいコスプレとかでステージをウロウロ。本番では、ボーカル以外の人が、白いブリーフに上半身は裸ではっぴのみという姿で登場。ボーカルの人は、最初、全身緑のタイツで頭は黄色い花(Monster bashで花を咲かせるということらしい)で出てきて、タイツを脱ぐと白いブリーフで、さらにブリーフを何枚も脱ぎ棄てて、最後は海パン一丁でした。
 ステージ横のスクリーンに、メンバーのご両親からのビデオレター(「さんまのからくりテレビ」でやってるやつ)を映し出したり、その他にもいろいろな小道具を使いながらのライブが続いたのでした。最後は会場のスタッフにうどんを支給してました。

チャットモンチー空海
 「風吹けば恋」「シャングリラ」など6曲でした。生で見るのは初めてでしたが、良かったです。Drの高橋久美子の演奏スタイルが結構好きです。「とび魚のバタフライ」のときに四星球が魚の着ぐるみでダンサーとして登場しました。

佐藤タイジ龍神
 サウンドチェックの時にマジモードで1曲やってしまった。職業欄には“Rockstar”と書くよ。

エレファントカシマシ空海
 エレカシのライブ見るのは20年ぶり。ギターの石くんが、空気椅子みたいに踏ん張った格好で、しかもすごい形相で弾いてたのが印象的です。宮本さんは「総合司会の宮本です」と自己紹介してました。

 私は佐藤タイジのときから、龍神PA卓近くにいましたが、エレカシやってる間にどんどん人が流れてきました。いよいよPerfumeの登場です。

*1:1日目は雨でしばらく中断したようです。ホルモンがMCで「昨日はビークルのときに大雨になって中断した」と話し始めた途端に雨が降ってきました。すぐに止んだけど。

*2:チャットモンチーのブログhttp://playlog.jp/chatmonchy/blog/archive/20080825